JASRACがなくなっても問題ないんじゃないの?
どうなる「私的録音補償金制度」〜「iPodも対象に」JASRACの考え
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/special/2005/08/24/8874.html
JASRACの考えは、ほんとJASRACありきで自団体中心の考えを述べておられます。
あたりまえと言えばあたりまえだけど…
どうなる「私的録音補償金制度」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/special/2005/08/23/8856.html
引用-----------------------------------------
「DRMなどの技術が進展し、利用者との契約を組み合わせることで、利用に応じてその都度課金し、個別の利用者から直接権利者に著作権料を支払うことが可能になった」(JEITA法務・国際部の土屋正寿部長代理)と主張し、これまで制度で一括して補償金を徴収してきたスタイルを「都度+直接+個別」の対価徴収スタイルに変えるべきだと主張している。
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僕はまさに、これだと思いました。この主張にまったく同意です。
一般的にネットインフラは中間業者を廃することで、コストや時間の削減が
できる事がメリットであって、中間業者であるJASRACは必要なのかな?と…
上記サイトの「JASCRAの考え」はJASRACの存在自体が時代に合ってないのに
自らの旧来の主張を押し通してるだけに感じます。
問題をすごく簡単に図式すると
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「旧来の仕組み」
○ 作成側>>JASRAC>>消費者
「時代に合った仕組み」
○ 作成側>>消費者
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といった感じでしょうか、当然、消費者にとってどちらが良いかは言わずもがなですね。
まぁ既得権益をもつ団体の常にとして、自己保身(当然ユーザ無視)のために
これからも戦いは続くでしょう、団体としてJASRACは大きいので資金も発言力も
ありそうで、どう決着するか不明ですが…
とりあえず、次回の「メーカー側として電子情報技術産業協会(JEITA)の意見」
が楽しみです。
著作権を管理する団体が必要なのは理解できるのですが、現状のJASRACが
あまりにも幅を利かせすぎて、かつ消費者の意識と乖離した行い(キーワード参照)
をしてる、状況がどうも許せないなーといった思いがあります。
今後としては、直接的なスタイルが主流になり、収入が減った分JASRACはその収入に
見合った、小さい組織で運営すればよいと思っています。
追記〜
はてなのおとなり日記を回ってるとJASRACと著作権まわりの事例となる日記がありました
OpenSky 日誌
http://d.hatena.ne.jp/hachiya/20050813
↑よく見てみるとポストペットやエアボードで有名な八谷氏の日記でした。